高校野球が全てじゃない！侍ジャパン「日本 vs メキシコ」出場選手から見られる傾向
高校時代、18Uアジア選手権に出場した岡本和真
3月9日と10日に京セラドーム大阪で行われる、『ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019 日本vsメキシコ』に出場する日本代表メンバー28名が昨日(18日)に発表されました。そこで今回は出場選手を出身高校とともに見てみましょう。
2019年3月に開催されるENEOS 侍ジャパンシリーズ2019「日本 vs メキシコ」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」トップチームのメンバー28名が発表された。
【投手】
・梅野雄吾（九産大九産出身 東京ヤクルト）
・山岡泰輔（瀬戸内出身 オリックス）
・原樹理（東洋大姫路出身 東京ヤクルト）
・松永昂大（高松商出身 千葉ロッテ）
・山崎康晃（帝京出身 横浜DeNA）
・今永昇太（北筑出身 横浜DeNA）
・高橋礼（専大松戸出身 福岡ソフトバンク）
・三上朋也（県立岐阜商出身 横浜DeNA）
・森 唯斗（徳島海部出身 福岡ソフトバンク）
・山本由伸（都城出身 オリックス）
・森原康平（山陽出身 東北楽天）
・田口麗斗（広島新庄出身 巨人）
【捕手】
・小林誠司（広島広陵出身 巨人）
・田村龍弘（光星学院出身 千葉ロッテ）
・甲斐拓也（楊志館出身 福岡ソフトバンク）
【内野手】
・京田陽太（青森山田出身 中日）
・吉川尚輝（中京出身 巨人）
・大山悠輔（つくば秀英出身 阪神）
・清宮幸太郎（早稲田実業出身 北海道日本ハム）
・中村奨吾（天理出身 千葉ロッテ）
・岡本和真（智辯学園出身 巨人）
・村上宗隆（九州学院出身 東京ヤクルト）
【外野手】
・田中和基（西南学院出身 東北楽天）
・吉田正尚（敦賀気比出身 オリックス）
・野間峻祥（神戸村野工出身 広島）
・上林誠知（仙台育英出身 福岡ソフトバンク）
・近藤健介（横浜出身 北海道日本ハム）
・西川遥輝（智辯和歌山出身 北海道ハム）
28名中、11名が侍ジャパントップチームに初選出というフレッシュなメンバー構成です。出身高校を見てみると、今回は不思議なことに、同じ高校出身者が1人もいないんですね。大阪桐蔭、履正社といった大阪の高校出身者も今回は0です。
さらに高校時代に[stadium]甲子園[/stadium]で優勝経験がある選手も0なんですね。
そう考えてみると、高校野球が全てではないということも窺えるのではないでしょうか。
日本vsメキシコは3月９日と10日。いずれも19時から行われます。
（文：松倉雄太）
