News

野球を変える?アメリカで新しいルール改正の提案が!このルールは日本にも来るのか?

2019.02.07

野球を変える?アメリカで新しいルール改正の提案が!このルールは日本にも来るのか? | 高校野球ドットコム

 毎年のようにルール改正が行われている野球。昨日(6日)、将来日本にもやってくるかもしれないルール改正がアメリカで提案されていることが、「ESPN」などアメリカの複数メディアで報じられました。

 MLBのマンフレッド・コミッショナーと選手会のクラーク専務理事が議論を続けていると言われているのが、以下の点です。

・投手は1回の登板で最低3人の打者に投げる
・ナ・リーグでも指名打者制の採用
・ピッチクロックは20秒
・ベンチの入れるロースター枠を26人に増やし、投手は最大12人まで
・マウンドの高さ

などなど。

 中でも投手は1回と登板で最低3人の打者に投げるという提案が受け入れられて日本にも将来やってくると、ワンポイントで生き続ける投手の個性が消されるなど、大きな影響がありそうな予感です。

 なお、投球中にケガをした選手は例外となる見込みであることも示されています。

 他にソフトボールで導入されている20秒計を投手が見える場所に置くとか、いろんなことが考えられそうです。

 日本にやってきた際に、アマチュア野球(特に独自に特別規則がある高校野球)はどうなるのか。まだ先のことですが。見過ごせない話題と言えるでしょう。

(文:松倉雄太)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.02

【茨城】常総学院、鹿島学園、水戸一、つくば秀英が4強入り<春季県大会>

2024.05.02

激戦必至の春季千葉準決勝!関東大会出場をかけた2試合の見所を徹底紹介!

2024.05.02

【四国】高松商、33年ぶりの決勝進出の立役者は茨城の強豪シニア出身の1年生右腕!<春季地区大会>

2024.05.02

【長野】松商学園、長野日大、東海大諏訪などが県大会出場へ<春季県大会支部予選>

2024.05.02

春の神奈川準決勝・東海大相模vs.横浜の黄金カード実現! 戦力徹底分析、試合展開大胆予想!

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.28

【滋賀】滋賀学園、彦根総合が初戦を突破<春季県大会>

2024.04.28

【広島】広陵、崇徳、尾道、山陽などが8強入りし夏のシード獲得、広島商は夏ノーシード<春季県大会>

2024.04.28

【岡山】関西が創志学園に0封勝ちして4強入り<春季県大会>

2024.04.28

【長野】上田西、東海大諏訪、東京都市大塩尻が初戦突破<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>