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12分の5!兵庫県高校出身のドラ1の多さ!

2019.01.09

12分の5!兵庫県高校出身のドラ1の多さ! | 高校野球ドットコム
左から、辰己涼介、甲斐野央、小園海斗、松本航

12分の5!兵庫県高校出身のドラ1の多さ!

 1月に入り、プロ野球では各地で新人の合同自主トレがスタートしている。2018年のドラフトで驚かされるのが兵庫県の高校出身のドラフト1位者の多さだ。
広島東洋1位 小園海斗報徳学園
埼玉西武1位 松本航明石商-日体大)
福岡ソフトバンク1位 甲斐野央東洋大姫路-東洋大)
阪神タイガース1位 近本 光司-関西学院大-大阪ガス)
東北楽天1位  辰己涼介-立命館大)

 12分5。とんでもない輩出率である。
 小園は報徳学園の高卒野手では2002年の尾崎匡哉以来のプロ入り。高校生ナンバーワンショートとしてどんな成長をたどっていくのか。

 松本は最速155キロと多彩な変化球を武器にする大学生ナンバーワン右腕、甲斐野はマックス159キロ右腕へ成長、近本は昨年の都市対抗で橋戸賞を受賞した超俊足の好打者、辰己は昨年の大学代表で主将を務め、走攻守三拍子揃った大型外野手へ成長した。

 小園以外の4人を見ると、高卒プロ入りとはならなくても努力次第ではドラフト1位になれる。兵庫県の野球人にとって大きな励みになったはずだ。

 記事=河嶋宗一

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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