News

「高校ラグビー」花園出場校から見る「高校野球」との違い!

2018.11.27

「高校ラグビー」花園出場校から見る「高校野球」との違い! | 高校野球ドットコム

 12月27日に花園ラグビー場で開幕する、第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会のシード校が昨日(26日)に大会実行委員会から発表されました。そこで、今大会の出場校を紹介します。

 学校名の青字は、野球部が今年の春か夏の甲子園に出場した学校で、6校が該当します。高校野球でお馴染みの聖光学院や桐生第一が、今回ラグビーで初出場を決めました。昨年、清宮幸太郎選手(現・北海道日本ハム)が応援にかけつけた早稲田実業は、79大会ぶりの花園出場です。

 出場回数の赤字は連続出場校。今年は30校で、高校サッカーと同じく、高校野球の甲子園大会と比較すると圧倒的に多いことがわかりますね。

 また夏の[stadium]甲子園[/stadium]は通常49校ですが、高校ラグビーは51校の出場です。北海道は南北の地区に分けて2校出場しますが、東京(2校)と大阪(3校)は第1地区、第2地区という具合に地域関係なくブロックで分けているのも、特徴ですね。

 なお、全国大学ラグビーや全国高校サッカーなどとは異なり、大会名に「選手権」とつかないことも特徴の一つです。

 シード校は、高校サッカーは前年ベスト4の地区ですが、ラグビーでは1年間の成績など実力を考えて、Aシード3校、Bシード10校(東西5校ずつ)が事前に選出され、2回戦からの登場になるように設定されます。高校野球の[stadium]甲子園[/stadium]ではシードは設定されません。これも競技の違いですね。

 抽選会は今週の土曜日(12月1日)に、高校野球の選抜大会の抽選会と同じ場所でもある毎日新聞大阪本社のオーバルホールで行われます。どんな組み合わせになるのでしょうか。

「高校ラグビー」花園出場校から見る「高校野球」との違い! | 高校野球ドットコム

「高校ラグビー」花園出場校から見る「高校野球」との違い! | 高校野球ドットコム関連記事
高校サッカー選手権大会の出場校から見る「高校野球」との違い!

文:松倉 雄太

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.03

【滋賀】近江、滋賀学園などが夏のシード権をかけた準々決勝へ!<春季県大会>

2024.05.03

目指すは世界一!代表候補の座を射止めた6人の逸材たち

2024.05.03

【埼玉】春日部共栄の「反撃」なるか、5年ぶりの関東切符狙う<春季県大会>

2024.05.03

【春季埼玉県大会】山村学園の打線が爆発!エース西川も好投!立教新座を一蹴し準決勝進出!

2024.05.03

【春季埼玉県大会】花咲徳栄、投手陣の底上げに成功!中学時代から注目された左腕コンビの活躍でベスト4へ

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.28

【滋賀】滋賀学園、彦根総合が初戦を突破<春季県大会>

2024.04.29

【福井】福井工大福井、丹生、坂井、美方が8強入り<春季県大会>

2024.04.28

【静岡】藤枝明誠、日大三島、浜松開誠館、静岡などが8強入り<春季県大会>

2024.04.28

【長野】上田西、東海大諏訪、東京都市大塩尻が初戦突破<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>