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福岡大大濠取材裏話!主将兼学生コーチとエースが大事にする「丁寧さ」

2017.08.26

福岡大大濠取材裏話!主将兼学生コーチとエースが大事にする「丁寧さ」 | 高校野球ドットコム
左:侍ジャパンU-18代表にも選出された福岡大大濠・三浦 銀二(左・3年投手)と古賀 悠斗(右・3年捕手)
右:福岡大大濠・前主将兼学生コーチの亀井 毅郎(3年)

 人気シリーズの『野球ノートに書いた甲子園』。今年8月9日に第5弾が発売し、すでに多くの嬉しい感想をいただいております!今回は特別に、各掲載校へ取材に伺った際の裏話・取材エピソードを紹介!

 第2弾は、今夏の福岡大会準優勝校・福岡大大濠!実際に取材した記者に取材の裏側を紹介していただきます!もう読んでくれた方はもちろん、まだ読んでいない方でも、是非一読を!

野球ノートに書いた甲子園5』こぼれ話
福岡大大濠取材裏話!主将兼学生コーチとエースが大事にする「丁寧さ」

 今年5月下旬、「野球ノートに書いた甲子園5」の取材で福岡大大濠グランドに足を運んだ私は、2つの「丁寧さ」に感心しました。1つはもちろん「野球ノートに書いた甲子園5」に主人公として登場する亀井 毅郎主将兼学生コーチ。常に周囲に気を配り、選手たちの動きに目を配り、叱咤激励の言葉をかける。さらに八木 啓伸監督をはじめとするスタッフにも心を配る。「彼がいるおかげで僕らスタッフはすごく助かっています」と話すのは八木監督。ノートの書き方が簡潔かつ丁寧なのも頷けます。

 そしてもう1人は古賀 悠斗捕手と共に文中にも登場して頂いているエース・三浦 銀二投手の「キャッチボール」。キャッチボールは足の踏み出し、体重移動から指先まで気を遣いながら、1球1球を丁寧に投げるのですが、それがほぼ寸分違わず相手の胸に差し出したグラブに糸を引くように届くのです。センバツでのタフネスぶりと制球力の高さは、このキャッチボールあってこそなのでしょう。「素晴らしいね」と思わず声をかえた私に「ありがとうございます」と応えた三浦投手。その時、浮かべた満面の笑みが印象的でした。

 そんな福岡大大濠のエピソードは『野球ノートに書いた甲子園5』にて!

【野球ノートに書いた甲子園5 特設サイト】

 

 

福岡大大濠取材裏話!主将兼学生コーチとエースが大事にする「丁寧さ」 | 高校野球ドットコム

野球ノートに書いた甲子園5

書籍タイトル:『野球ノートに書いた甲子園5
著者名:高校野球ドットコム編集部
定価:1,000円+税
出版社:KKベストセラーズ 

★予約はこちら:Amazon.co.jp

【目次】
Note1 
甲子園覇者が武器にした言葉の力「作新学院の2番」の重責
作新学院高校【栃木県】
Note2
大エースの再起と全員野球のために。唯一無二の「交換日記」
報徳学園高校【兵庫県】
Note3
野球ノートがめくった歴史の1ページ。大敗と通信制高校の挑戦
英心高等学校【三重県】
Note4
ありんこ軍団が貫くオリジナル野球。欠かせない「考える野球ノート」
八王子高校【東京都】
Note5 
主将兼学生コーチに胴上げを監督と綴る「交換野球日誌」
・福岡大学付属大濠高校【福岡県】
Note6 
一喜一憂しないチームの礎。準優勝に導いた「野球ノート」
北海高校 【北海道】
詳しくは特設サイトをチェック!!
【野球ノートに書いた甲子園5 特設サイト】

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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