来春センバツの地区別出場校数決定!
第99回全国高等学校野球選手権地方大会。昨日(5日)は、鹿児島大会で6試合が行われました。
今日(6日)も鹿児島大会のみで、6試合が予定されています。
さて、夏の大会真っ盛りですが、今回はセンバツの話題です。
昨日、第89回選抜高等学校野球大会の運営委員会が行われ、日本高校野球連盟の理事会で諮る大会収支決算案などが報告されました。合わせて来春の第90回記念選抜高等学校野球大会の出場校数と地区別出場校数が承認されました。
90回記念大会となる来春の出場校は『36』です。70回、80回、85回に続いて4回目となる過去最多出場校数となりました。
地区別の出場校数は以下の通りです。
北海道1・東北3・関東・東京6・東海3・北信越3・近畿6・中国3・四国3・九州4
21世紀枠3・神宮大会枠1
今回は21世紀枠と神宮大会枠のいわゆる『特別枠』は例年と変わりませんでした。
一方、
東北2→3
東海2→3
北信越2→3
中国・四国5→6(中国3、四国3)
と『一般枠』で例年基本数が2枠の地域が増えることになりました。
取材で話を聞く限り、特別枠をこれ以上増やすことには抵抗があったそうです。逆に東北、北信越など近年甲子園で優勝や準優勝をしている地域を記念大会ということで増枠しようという動きがあったようです。
昨日決まったのは出場校数のみ。大会日程や抽選会日時などの詳細は9月に行われる第90回記念選抜高等学校野球大会の第1回運営委員会で決定されます。
(文:松倉雄太)