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今年の春季東京都大会はシード校は2回戦から登場!険しくなる夏のシード権争い!

2017.02.26

今年の春季東京都大会はシード校は2回戦から登場!険しくなる夏のシード権争い! | 高校野球ドットコム

■今年の春季東京都大会はシード校が3回戦から2回戦の登場に変更!

 本日、春季東京都大会(4月1日開幕)と一次予選(3月18日開幕)の組み合わせ抽選会が行われた。都大会では昨秋都大会出場の64チームと一次予選通過48チームを合わせて112チームと過去最大の出場校数だが、本大会は3回戦が行われる4月6日まで1日8会場~9会場(1会場2試合ずつ)で行われる予定だ。そのため1回戦から登場のチームは短期間での試合が多くなることが見込まれる。

 今回の変更点はこれまでシード校の登場は3回戦からだったが、今回から2回戦登場となった。都大会出場する門戸を広げたかわりに夏の大会のシードの獲得条件であるベスト16入りが難しくなり、シード校はこれまで1勝すればシード入りだったが、今回は2勝をしなければならなくなった。シードを獲得するのが難しい分、シードの価値が高くなる。より激しい戦いが期待できるだろう。

 まず秋季大会優勝の早稲田実業都立大島・都立八丈の連合チームと一次予選1ブロックAの勝者と対戦。大会5日目の4月5日に登場する。早稲田実業と同ブロックには昨秋ベスト16の都立片倉が入った。

 一方、準優勝の日大三の初陣は目黒学院と一次予選24ブロックBの勝者との対戦が決まった。同ブロックには東海大菅生が入る。昨秋ベスト4の都立日野のブロックには帝京、同じく秋4強の国士舘のブロックには東海大高輪台。そのほか関東一明大中野早大学院都立城東城西大城西東京実がそれぞれ同ブロックとなった。

 さらに昨夏西東京大会優勝の八王子は、東亜学園と同ブロックとなり、秋ベスト16の創価は、駒大高成立学園と同ブロックとなり、熾烈なブロックとなった。

 本大会の抽選が終了し、次にブロック予選の抽選。ブロック予選は24ブロックに分けられ、続々と抽選が行われた。本選進出を賭けた、こちらの争いからも目が離せない。

 昨夏ベスト8の国学院久我山は、都立目黒と対戦することとなった。また同じくベスト8の聖パウロ学園は、都立町田工・都立山崎の連合チームと対戦する。

■組み合わせ表
春季東京都高等学校野球大会 組み合わせ表
春季東京都大会一次予選組み合わせ表

■詳細日程・応援メッセージは下記より
【春季東京都高等学校野球大会】
第1ブロック  第2ブロック  第3ブロック
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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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