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冬休み中、ランニングを継続する3つの方法

2016.12.23

冬休み中のランニング

冬休み中、ランニングを継続する3つの方法 | 高校野球ドットコム

自主練習は自分で考えてできる練習。ランニングを継続して体力レベルを落とさずに新年を迎えよう

 いよいよ冬休み。チームでの全体練習も区切りをつけ、後は個人で各自身体を動かして自主練習を行うところも増えてくるでしょう。さて自主練習では、チームでの全体練習と違い、自分のペースで行うことが可能です。時間や場所にとらわれることなく、自由に行える一方で、遊びのお誘いや出かける予定なども多くなるため、どうしても自分を甘やかしてしまいがち…。体力レベルを落とさないためにもランニングは各自で行っておきたいところです。

●まずは大まかな計画を立てる
意外と忘れがちなのが計画を立てるということ。冬休みの期間中に出かける予定や外せない予定などを書き込み、その他の時間帯で自主練習をするところをあらかじめ「予約」しておきましょう。スケジュールがタイトになってしまうと、いざという時に対応出来ないため、ある程度余裕を持ったスケジュールを作っておきます。冬休み中は自分自身の「時間割」を作るつもりで計画を立てるようにするといいでしょう。

●ランニングは「ロング」「ミドル」「ショート」の三本立てで
突発的なスケジュールの変更以外は、なるべく自分自身で決めた自主練習の時間にランニングを行うようにしたいものです。ランニングの内容は大まかに「ロング系」(=有酸素運動)、「ミドル系」(=休息とランニングの時間を設定しながら走る)、「ショートダッシュ系」に分けておくとよいでしょう。冬の基礎体力づくりとしてはやや「ロング系」「ミドル系」の割合が高くなりますが、「今日は時間が短いのでショートダッシュを行う」「今日はゆっくりできるので長い距離を走る」というように自分の予定と照らし合わせて選択しましょう。

●走った距離や時間などを野球ノートに記録する
自主練習の内容はそのつど野球ノートに書いておくとよいでしょう。また走った距離がわかるようなら、距離を書いておくようにすると積み重ねたランニング量が自分自身の自信となります。一週間毎日ランニングを出来たら「ご褒美」を準備したり、ランニングを休む日を設定したりすると、無理なく続けていくことが出来ます。一日一日が野球選手にとって大切な時間ですので、冬休み中にも出来ることを「自分で」考えていくこともとても大切です。楽しい年末年始を過ごすためにも、野球のオンとオフを決めて取り組むようにしてくださいね。

文:西村 典子
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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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