【選抜大会】読めばより楽しく見られる大会4日目の見所を紹介!
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大会4日目の見所を紹介!
【選抜大会】大会4日目の見所を紹介!
4日目を迎えた第88回選抜高等学校野球大会。今回は読めばより楽しくなる4日目の見所を紹介します。
チーム打率出場校ナンバーワンの大阪桐蔭 。前半で畳みかけて、一気に試合の主導権を握ることができるか。さらにエース・高山 優希投手も最速150キロと、投打で強力なチームが仕上がった。
対する土佐は昨秋、2点差以内の接戦が多く、粘り強い試合運びが身上。エース尾崎 玄唱は防御率1.00と抜群の安定感を誇る。土佐は、しっかりとロースコアに展開に持ち込んで、後半からウリの粘り強さを見せて、大阪桐蔭に食らいついていきたいところだ。
4日目第2試合に登場の南陽工は、エース・重冨 将希、捕手・藤本 大輔が中心のチーム。ロースコアの展開に持ち込んでいきたいところ。対する市立和歌山の投手陣は、赤羽 陸、栗栖 拓巳の二枚看板。さらに打線は昨秋、レギュラー7人が二桁安打を放つなど活発だ。試合序盤から仕掛けるチームで、先制劇を仕掛けていきたいところ。お互い継投策を使っていくチームなので、終盤の投手起用もポイントになるかもしれない。
強打の秀岳館対花咲徳栄の一戦は今大会屈指の好カード。
秀岳館は九鬼 隆平を中心に打力が高い選手が並び、さらに機動力が加わることで、その攻撃力の高さは今大会随一といっていいレベル。平均安打も高く、常に塁上を賑わせる可能性は高く、あと一本を打つことができるか。
そんな強力打線を凌ぐ投球術が求められる花咲徳栄は今大会屈指の大型左腕で奪三振率10.31をマークしている・高橋 昂也がキーマンとなる。秀岳館打線は高橋が投げ込む140キロ台のストレート、縦に鋭く落ちる変化球に対応することができるか。打線では俊足打者・岡崎大輔など好打者が並んでおり、秀岳館投手陣を打ち崩せる打力は備わっている。激しい試合展開になることを期待したい。
第88回選抜高等学校野球大会 第4日目 組み合わせ
第1試合 大阪桐蔭 - 土佐
第2試合 市立和歌山 - 南陽工
第3試合 秀岳館 - 花咲徳栄
<初戦の注目カード>
・土佐vs大阪桐蔭(3/23 第1試合:9:00試合開始予定)
・秀岳館vs花咲徳栄(3/23 第3試合:14:00試合開始予定)
・東海大甲府vs創志学園(3/24 第1試合:9:00試合開始予定)
・敦賀気比vs青森山田(3/25 第1試合:9:00試合開始予定)
組み合わせと応援メッセージは下記リンクから!
第88回選抜高等学校野球大会