生活リズムの変化と休養

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2017.08.29

生活リズムが変わってもストレスなく過ごせるよう、睡眠時間と質はしっかり確保しよう

生活リズムの変化と休養

 新チームになると身体づくりと同時に試合に向けた準備を行っていく必要があります。夏休みの生活リズムと学校が始まってからの生活リズムは変わってくることが多いため、練習や試合などで蓄積された疲労をなるべく翌日に持ち越さないようにすることが大切です。身体のコンディションを整えるためには「練習(トレーニング)」「栄養」「休養」のバランスが大切ですが、休み明けでも身体のコンディションがよりよい状態に保てるように、しっかり休養をとることを意識してみましょう。

●睡眠時間の確保
 生活リズムが変わってくると就寝時間と起床時間にも変化が現れます。特に学校が始まると朝練が始まって、早起きをしなければならない選手もいることでしょう。まずは普段どおりの睡眠時間を確保出来るように、起床時間から逆算して就寝時間を決めるようにしましょう。できれば夏休みの間から早寝早起きの習慣をつけておくと、学校が始まってもさほど影響なく睡眠をとることができると思います。体力的な疲労を回復させるためにも7〜8時間程度の睡眠をとることが理想的です。

●睡眠の質をあげるための工夫
 就寝時間を早く設定してしまうと、布団に入っても目が冴えて眠れない…といったことが起こります。こういうときは就寝前にゆっくりとお風呂につかって身体を温めるようにしましょう。またお風呂から出るときに水シャワーなどで皮膚の表面を軽く冷やすようにすると、湯冷めしにくくまた保温効果も持続しやすいと言われています。身体は温まった状態から少しずつ冷えてきますが、この状態の時に眠気を催しやすくなると言われていますので、このタイミングを利用して入眠を促しましょう。

●入浴後のストレッチ
 筋温が高まった状態の時にストレッチを行うと、筋肉の柔軟性が改善し、全身の血行がよくなって疲労回復効果が高まることが期待できます。練習後にクールダウンとしてストレッチを行っている選手は多いと思いますが、入浴後はストレッチを行うのに最適な時間帯であるといえるでしょう。特に股関節が硬いと困っている選手は壁などを使って開脚を行ったり、背筋を伸ばして骨盤が後傾(こうけい:後ろの傾くこと)しないように姿勢の改善を意識して行うようにすると、野球のパフォーマンスアップにもつながります。

文:西村 典子
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