大学選手権とプロ野球の日程に見える因果関係!?
大学選手権とプロ野球の日程に見える因果関係!?
全日本大学野球選手権が終了し、今日(13日)から神宮球場に東京ヤクルトスワローズが戻ってきて、セ・パ交流戦残り2カードを本拠地で戦います。
と、この文章だけでピンときた方はかなりの“日程通”です!
大学選手権では[stadium]神宮球場[/stadium](7日間)と[stadium]東京ドーム[/stadium](前半3日間)を使用し、1日の試合数も多いため併用日にすることは基本的にできず、ヤクルトと巨人は本拠地以外で戦わなくてはなりません。現在のプロ野球の日程では、交流戦の時期に大学選手権が重なります。したがって、この期間は必ず、パ・リーグの主催試合が1週間続くのです。
プロ野球の交流戦日程が決まり広報されるのが前年の11月。この時点では大学選手権の日程はまだ発表されてないのですが(例年は12月に大学の日程が発表)、交流戦日程を見れば、大学選手権の時期が予測できるということになります。
皆さん、11月に交流戦日程が広報されれば、同時に大学選手権の日程も予測してみてはどうでしょうか。
参考:2017シーズンのセ・パ交流戦日程
第1週 5/30~6/4
火~木 パ・リーグの本拠地
金~日 セ・リーグの本拠地
第2週 6/6~6/11
火~日 パ・リーグの本拠地(この期間に大学選手権を開催)
第3週 6/13~18
火~日 セ・リーグの本拠地
(文:松倉雄太)