【宮崎】宮崎商が春夏連続決めた。完封リレーで延岡学園下す<28日の結果・トーナメント表>
日髙 大空 ※写真は2020年秋季大会より
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第103回全国高校野球選手権宮崎大会は28日、決勝が行われ、宮崎商が優勝し、春夏連続、夏は13年ぶり5度目の甲子園への切符を手にした。
先制したのは宮崎商だった。1回に5番西原太一(3年)が右前への適時打を放ってチームに勢いをつけた。さらに二死満塁から押し出し四球、その後8番中野瑛二朗(3年)が右前への2点適時打も飛び出し、初回から打者一巡の猛攻を見せ4得点で主導権を握った。
投げては先発の日高大空(3年)が強打の延岡学園を7回を3安打無失点。今センバツのマウンドを経験した右腕が、決勝の大舞台で成長ぶりを発揮した。8回からマウンドに登った2年生右腕、長友も自己最速146キロもマークして好リリーフの完封リレー。投打がしっかりかみ合って、宮崎商ナインが歓喜の輪を作った。
延岡学園と宮崎商の対決は決勝では初、夏大会過去5度の結果はいずれも延岡学園が勝利していたが、宮崎商が初めて勝利しての優勝でもあった。
■大会の詳細・応援メッセージ
・第103回 全国高等学校野球選手権 宮崎大会
■7月28日の試合
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