明日はいよいよ東京春季都大会抽選日!一次予選から登場する注目チームは?
■明日はいよいよ東京春季都大会抽選日!一次予選から登場する注目チームは?
明日2月26日は4月1日に開幕する春季東京都大会と3月18日に行われる一次予選の組み合わせ抽選会が行われる。今回は一次予選に登場する主な注目チームを紹介していきたい。
今回の特徴は昨夏ベスト8入りしているチームが多く登場することだ。中でも西東京大会ベスト8の國學院久我山、聖パウロ学園、東東京大会ベスト8の日大豊山が注目だろう。國學院久我山は国士館に敗れたが、夏を経験している下級生野手が多く、1番打者として活躍した寺師浩太、夏の大会で本塁打を放った藤井 大地と能力が高い選手が揃っているのが特徴だ。この春にかけて投打ともにきっちりと仕上げるとかなり怖いチームになるに違いない。
日大豊山は、初戦で東海大高輪台にコールドで敗れている。昨夏は8強、一昨年夏は準優勝をしている。昨秋はまだチームが仕上がっていないということもあっただろう。一冬超えて、どれだけチームが成熟しているのか、注目される。
聖パウロ学園は春は2年連続シード権獲得、夏2年連続ベスト8と春へ向けて浮上してくるチームとして見逃せない。昨秋は一次予選の代表決定戦で東京明星に敗れている。昨夏は下級生のときから経験していたスラッガー・菅野岳史など経験者がいたが、今年は逆に経験者がほぼいないチーム状況。どんな選手が中心選手となるだろうか。
そして不気味なのは上野学園。あどけない笑顔と眼鏡がトレードマークの傍島 開平は右サイドから投げ込むキレのある速球、スライダーが持ち味の技巧派右腕。さらに4番打者として鋭い打球を連発。そして足も速く、野球センスが抜群だ。また各選手の守備力が高く、都大会でも十分に戦えたチームであり、ブロック予選ではどのブロックに入るのか、注目される。
まだまだ注目の学校はあり、創価と接戦を演じた都立篠崎、都立江戸川に惜敗した駒込や足立学園など注目校は多い。
一次予選の抽選会では、どんな組み合わせとなるのか、大いに注目だ。