【高校野球 秋季大会】秋季鹿児島県大会の組み合わせ決まる
抽選会の様子。出場72チームの組み合わせが決定!
出場72チーム組み合わせ決まる
第135回九州地区高校野球大会鹿児島県予選の組み合わせ抽選会が9月7日、鹿児島市の鶴丸高校文化館であり、連合4チームを含む78校72チームの対戦カードが決まった。
大会は23日に開幕し、10月6日まで(※準決勝前日の10月4日は休養日)、鹿児島市の[stadium]県立鴨池[/stadium]、[stadium]鴨池市民[/stadium]、[stadium]姶良総合運動公園野球場[/stadium]の3球場で秋の九州大会を目指した熱戦が繰り広げられる。開会式の選手宣誓は志布志の矢上忠嗣主将が務める。今大会の優勝、準優勝校が九州大会(10月25日―30日・福岡)に出場する。
抽選会では、8月にあった各地区大会の優勝校、鹿児島実、鹿児島、鹿児島情報、鹿児島城西、れいめい、加治木、鹿屋中央、種子島(※鹿児島市内は3位校まで、大島地区と熊毛地区は1年交代でシードになる)の8校がシードされた。残りのチームは予備抽選を経て、本抽選を行い、対戦カードが決まった。
昨年同様、跳び抜けた戦力を持つ絶対的な優勝候補は見当たらない。昨秋の1年生大会と南薩大会の覇者・鹿児島城西、夏準優勝の神村学園、鹿児島市大会を制した鹿児島実などが優勝争いの軸になりそう。
鹿城西は飛び抜けたスター選手はいないが、攻守にまとまりがあり、粘り強い野球をする。南薩大会準決勝ではライバル・神村学園に競り勝ち、シード権を勝ち取った。神村学園は北庄司恭兵(2年)、新里武臣(2年)の投手陣に加え、主砲・山本卓弥(2年)、捕手・豊田翔吾(2年)ら前チームの主力経験者が豊富に残っている。巻き返しを図る鹿実は、夏のベンチ入りメンバーはエース有村健太(2年)ただ1人だが、個々の能力は高く、力強い。
夏の代表校・鹿屋中央はメンバーが総入れ替わりだが、好チームがそろう大隅大会を制し、シード権をとった。粘り強い鹿児島、好投手を擁する鹿児島情報、れいめい、加治木工、国分中央なども注目したいチームだ。伊集院―鹿児島玉龍、薩南工―鹿児島商は1回戦屈指の好カード。今春のセンバツに出場した大島と名門・樟南の対戦は1回戦最大の注目カードだ。
■組み合わせと応援メッセージは下記リンクから
秋季鹿児島県大会
【高校野球ドットコム編集部】
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