【神奈川春季大会】武相の豊田圭史監督は「うちらは雑草軍団」”打倒エリート”を掲げ42年ぶり春季大会制覇に導く!
武相 勝利の瞬間
2024年度神奈川県春季大会の決勝が行われ、武相が9対8で東海大相模に勝利した。
豊田 圭史監督は、「選手やスタッフ、保護者の方やOB全ての人がひとつになれた」と喜んだ。さらに、東海大相模との戦いを振り返り、「僕らは雑草軍団と伝えてきた。エリートに簡単に負けないチームになろうと、雑草の意地を見せようという結果だと思います」と語っていた。
武相は、この日も打線が奮起。4番に座る平野 敏久内野手(3年)のタイムリーを皮切りに3点を先制する。東海大相模の反撃も受けるが、中盤以降も攻撃の手を緩めることなく得点を重ね、計15安打、9得点の猛攻で優勝を掴み取った。
投手陣は、先発に春季大会初登板の三上 煌貴投手(3年)を起用。最後は一打サヨナラのピンチを迎えたが、リードを許すことなく9回まで投げ抜いた。
次なる戦いは、18日に開幕する関東大会。神奈川県王者として挑む武相の活躍から目が離せない。