ドラフト上位候補に挙がる名城大の剛腕、大阪商業大の剛腕など大学強化合宿に参加する8人の速球派右腕たち
上田 大河、松本 凌人、後藤 凌寿
大学野球の強化合宿が2日から行われる。メンバーに選ばれた右腕のなかには東都、東京六大学以外にも上位候補が多く参加する。
東北福祉大・後藤 凌寿(3年=四日市商)
速球派右腕育成に定評のある東北福祉大の来季の主役。しなやかなフォームから繰り出す140キロ後半の速球は魅力的だ。
平成国際大・冨士 隼斗(3年=大宮東)
高校時代は控え投手だったが、大学でしっかりと成長を見せた本格派右腕。最速155キロを誇り、鋭い腕の振りから投げ込む速球は魅力的だ。
日本体育大・箱山 優(2年=日体大柏)
この秋は最優秀投手に輝く活躍を見せた。高校時代から打撃力も高かった選手だが、大学では投手としての素質を伸ばしており、140キロ後半の速球で勝負する。
名城大・松本 凌人(3年=神戸国際大附)
右サイドから常時140キロ後半の速球で圧倒するリリーバー。特に130キロを超えるカットボール、スライダー、フォークはいずれも精度抜群。明治神宮大会でも活躍し、上位候補に挙がる。
同志社大・真野 凜風(3年=天理)
6月も大学日本代表候補に選出されたものの、コンディション不良で無念の辞退。145キロ前後の速球、切れのあるスライダーが光る。
立命館大・谷脇 弘起(3年=那賀)
ダイナミックなフォームから投げ込む140キロ後半の速球と切れのあるスライダーが武器で、将来性は抜群。
大阪商業大・上田 大河(3年=大阪商業大高)
今年の大学代表も経験した大型右腕。150キロ近い速球、多彩な変化球で翻弄する。
九州共立大・坂元 創(3年=春日)
恵まれた体格から威力抜群の140キロ後半の速球を投げ込む。馬力は参加選手の中でもトップクラス。