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奥川恭伸(星稜出身)が契約更改!来季はプロ初勝利からのローテーション入りはなるか?

2020.12.08

奥川恭伸(星稜出身)が契約更改!来季はプロ初勝利からのローテーション入りはなるか? | 高校野球ドットコム
奥川 恭伸(星稜出身)

 2019年の東京ヤクルト1位・奥川 恭伸星稜出身)が、契約更改を行った。今年は1試合登板似終わった。慎重に調整をしたとはいえ、去年のドラフト前まではプロ野球の解説者からは「しっかりと体力をつければ、10勝を挙げられる投手」と絶賛されたほど。実際に二軍戦の投球を見れば、他のヤクルトの若手投手との制球力が段違いだった。今年はコロナ禍で調整が難しいシーズンだったといえる。大事な高卒2年目。近年、ヤクルトのドラフト1位高卒投手で高卒2年目で一軍で50回以上投げたのは、以下の3人だ。

佐藤 由規仙台育英高/2007年高校生1巡)
22試合 5勝10敗 121回 防御率3.50

増渕 竜義鷲宮高/2006年高校生1巡)
12試合 3勝3敗 55.1回 防御率4.23

石井 一久東京学館浦安高/1991年1位)
19試合 3勝1敗 59.1回 防御率4.70

 願わくは石井一久のような大投手へ成長すること。ぜひ来季へ世代を牽引する投手にふさわしい活躍を見せてほしい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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