松永 優斗選手 (神村学園)

松永 優斗

球歴:神村学園

都道府県:鹿児島

ポジション:投手

投打:右 / 左

学年:卒業

神村学園の144キロ右腕の武器は130キロ超えもあるスライダー、指揮官の言葉を胸にピンチにも強い投手に

 この夏の甲子園(第105回全国高校野球選手権記念大会)に出場している神村学園(鹿児島)の右のエース・松永 優斗投手(3年)は、最速144キロの速球と切れのあるスライダーで勝負する本格派で、ペースを崩さず、自分の間合いで投げることができる。

 右スリークォーターからの直球は常時135キロ〜142キロ。丁寧に投げ分けができ、要所をついて打たせて取ることができる。変化球も120キロ前半のスライダー、110キロ前後のカーブを投げ分ける。得意としているのは、スライダーで、最速132キロも計測することもある。このスライダーは決め球、カウント取りにも使っていた。

 小田監督からずっと言われていたのはピンチの場面でも落ち着いて投げることだという。

 「自分は気持ちが前に出てしまいすぎて、球をコントロールできないことがありました。甲子園では小田監督の言葉を思い出して、低め、低めに投げることを心がけました」

 初戦の立命館宇治(京都)戦では8回まで1失点の力投。松永にとって全国初1勝を挙げた。強豪大学でも続けていける投手ではないだろうか。

更新日時:2023.08.10

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