今岡 拓夢選手 (神村学園)

今岡 拓夢

球歴:神村学園

都道府県:鹿児島

ポジション:内野手

投打:右 / 右

身長:181 cm

体重:82 kg

学年:2 年

1年生ながら甲子園でスタメン!中学時代、多くの強豪校から注目された神村学園の大型遊撃手の将来性は抜群

 この夏の甲子園(第105回全国高校野球選手権記念大会)に出場している神村学園(鹿児島)の遊撃手・今岡 拓夢内野手は、1年生ながらベンチ入りし、初戦の立命館宇治(京都)戦でスタメン出場した。神戸中央シニア時代から評判の逸材で、中学時代からパワフルな打撃を見せていた。シニア日本代表にも選ばれ、多数の強豪校から誘われるなか、主将でもある兄・今岡 歩夢内野手(3年)とともにプレーしたい思いで神村学園への入学を決めた。メキメキと成長している1年生遊撃手に迫る。

 スクエアスタンスで構え、グリップは肩の位置に置いて、両膝を曲げて構えている。投手の足が降りたところから始動を仕掛けていき、すり足気味でタイミングを取り、トップを深くとって、インサイドアウトのスイング軌道で球を捉える。1年生ながら、しっかりと適応でき、スタメン起用されているのもうなづける。最終学年には高校通算で2ケタ本塁打をマークしてもおかしくないほど、スケールの大きさがある。

 驚かされたのが守備だ。中学時代に取材した時より、スピーディーになり、捕球してから素早くスローする姿に驚いた。今岡によると、入学してから徹底した基礎練習があり、そこで足運び、スローイングなどを磨いてきたという。

 これほど大型で、守備の動きも機敏な1年生遊撃手もなかなかいない。神戸中央シニアで、徹底した練習量で、基礎を固めてきたことで、高校野球のスピードについていくことができる。

 

 神村学園にはなかなかいない大型内野手。どんな成長を見せるか楽しみだ。

更新日時:2023.08.14

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