間木 歩選手 (報徳学園)

間木 歩

球歴:報徳学園

都道府県:兵庫

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:179.0 cm

体重:68.0 kg

学年:3 年

150キロ右腕の予感、大阪桐蔭相手に奮闘した報徳学園の背番号11に高い将来性

 将来性を感じる右腕だ。報徳学園の背番号11、間木 歩投手(1年)は180センチ近くの上背に、しっかりと筋肉がついた体格の持ち主で、将来は大型右腕への成長を予感させる。  22年秋季近畿大会では4試合に登板し、うち3試合はリリーフだったが、決勝の大阪桐蔭(大阪)戦では先発した。結果としては4回途中1失点でマウンドを降り、0対1でチームは敗れ負け投手になったが、失点は内野ゴロの間に奪われた1失点のみ。強打打線を3安打に抑え、4三振を奪って見せた。1回は2死満塁の大ピンチを迎えたが、村本 勇海内野手(2年)を低めの変化球で空振り三振。ピンチを切り抜けた。近畿大会初戦、神戸国際大附(兵庫)の注目1年生右腕、津嘉山 憲志郎投手から満塁弾を放った強打者を封じて見せた。強心臓であることも含めて、並の1年生ではないところをアピールした。  テークバックは、「無双」投手であるオリックス・山本 由伸投手(都城高出身)を意識したのか、肘をのばし加減で胸を張った状態でリリースに向かっている。下半身をあまり沈ませない、上半身のパワーを最大限に生かすようなフォームで、将来は150キロを出せるポテンシャルを感じさせた。  高校生が一番伸びると言われる1年生の冬。大事な期間でどこまで成長するのか。その答えを来年春のセンバツのマウンドで出してくれると思っている。
更新日時:2022.12.24

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