吉田 慶剛選手 (専大松戸)

吉田 慶剛

球歴:専大松戸

都道府県:千葉

ポジション:捕手

投打:右 / 右

身長:171.0 cm

体重:78.0 kg

学年:卒業

パンチ力十分の4番捕手、専大松戸の攻守の要は勝負強さ抜群

 今年の秋季関東大会で準優勝した専大松戸(千葉)には頼れる4番打者がいる。吉田 慶剛捕手(2年)は、秋季千葉大会3回戦から秋季関東大会準決勝まで7試合連続安打を記録。7打点もマークし、来年春のセンバツ出場へ大きく前進する活躍を収めた。  特に関東大会初戦の明和県央(群馬)戦では第1打席で左翼席への本塁打を放つなどマルチ安打。準々決勝の作新学院(栃木)でも2安打。準決勝の慶應義塾(神奈川)戦では1安打だったが、その1本は延長10回の勝ち越し劇を演出する貴重なヒットだった。2死走者なしから、その吉田の安打をきっかけに2得点。決勝進出に大きく寄与した。  両腕で伸ばした大きな構えから、ムチのようにバットをしならせてスイングする。インパクト時に最大限のパワーが伝わるようなイメージで鋭く振っている。ややオーバーかもしれないが、東福岡(福岡)出身で横浜(現DeNA)、巨人で活躍した村田修一氏を思い出した。171センチ、78キロと体格的にもパンチ力を十分秘めている。  守っては、プロ注目右腕、平野 大地投手(2年)を筆頭とした投手陣をリードする役目でもある。攻守の要、吉田が来年春のセンバツで大きな1発を放ってくれるに違いない。
更新日時:2022.12.18

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