まるでケン・グリフィーjr。12球団注目の大型遊撃手の成長ぶりを徹底分析!
12球団のスカウトが注目する大型遊撃手・イヒネイツア(
誉=愛知)。大会前から注目を浴びていたが、初戦の
中部大一戦で適時打、本塁打を放ち、計4打点の活躍を見せた。
イヒネの打撃フォームを見ると、MLBで630本塁打を放ったケン・グリフィーjrを思い出す。やや棒立ち気味で、スタンスは狭く、小さなステップで打ち返すフォームはそっくりだ。
宗佑磨内野手(
横浜隼人ーオリックス)と似ている感じもするが、宗は高校時代から、かち上げ気味のスイングだった。
イヒネはロスが少ないレベルスイングを心がけている。トップに入った時のグリップの位置を見ると、後ろに入りすぎない形となっている。左肘を畳んで、外回りをしないスムーズなスイング軌道で、6月の取材時の打撃練習のときと比べても無駄がなくなっている。
イヒネは打撃指導を行う安部長と対話をしながら打撃フォームに向き合っていた。現時点でも発展途上である。
強豪校相手に。しかも多大な注目度の中、期待以上のパフォーマンスを見せたイヒネはスターとしての素質が溢れている。だが、強敵は続く。次は
パウエル海投手を擁する
西尾東。好投手から打ち続ければ、評価はさらに上がるだろう。
更新日時:2022.07.13
くり
2024-03-18 at 9:36 AM
選抜頑張れ!!!!!!!