細野 晴希選手 (東亜学園-東洋大)

細野 晴希

球歴:東亜学園-東洋大

都道府県:東京

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:180 cm

体重:86 kg

ボールスピード:158 km/h

学年:卒業

寸評

 東京U17代表に選ばれた左腕。夏では常時125キロ前後で、緩急を使い分け、牽制がうまい技巧派左腕という印象でしかなかったが、ストレートは常時130キロ台まで伸びており、イメージが一変した。フォームを見ても肘が使え、うまく肉付けすれば、140キロ台まで伸びていく予感をさせる投手で、ここまでうまく伸びている投手ではないだろうか。 (投球内容) ストレートの球速は常時120キロ後半~134キロを計測。夏よりも、平均球速は5キロ以上は速くなっており、世界観が変わっているのではないだろうか。彼のストレートは回転数が高い切れ型。今の球質を維持したまま、平均球速が5キロ~7キロぐらい上がると空振りは奪えるだろう。  110キロのカーブ、120キロ前後のスライダーを外角中心に投げていく。ただ横系統で、絶対的な決め球がない。切れ型のストレートを投げる左オーバースローが活躍するには、縦系統の変化球の習得は絶対。これは大学・社会人・プロの同タイプの左腕はしっかりとスキルにしている。チェンジアップ系など習得しておきたい。  見逃せないのは牽制の良さ。走者をくぎ付けする巧さは必見だ。
更新日時:2018.11.08

将来の可能性

 切れ型のストレートは速くなっており、四球から崩れるタイプでもない。ピッチング面でもメリハリが出てきて成長は見える。ただ秋季都大会では5点台に終わったように、まだ強豪校の打者で押し切れるほどの絶対感はない。  ストレートの球威、コンビネーションやピンチの場面でも投球の引き出しがまだまだ。絶対的に打ち取れる縦の変化球を習得するだけでも世界が広がってくるだろう。タイプ的には加藤貴之(日本ハム)に育つ予感をさせる選手ではないだろうか。  まずはキューバ遠征を経てどんな成長をたどっていくのか注目していきたい。
更新日時:2018.11.08

短評

試合レポートから抜粋 一方、東亜学園の先発・細野 晴希(2年)も好投。緩急を使ったピッチングがうまい左投手で、球速は120キロ~125キロでも、100キロ前後のカーブ、チェンジアップを巧みに投げ分け、手玉に取るピッチング。素晴らしいのはけん制技術の高さ。なんとこの試合で3つもけん制で走者を刺した。まだ2年生ということでこれからが楽しみな左投手といえるだろう。
更新日時:2018.11.08

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