有馬 諒選手 (近江-関西大)
短評
観戦レポートより抜粋(2018年8月7日) 今大会の大きな特徴である強肩キャッチャーという分野に目を向けると、両校にも近江に有馬 諒(2年)、智辯和歌山に東妻 純平(2年)が揃っていた。イニング間の二塁送球では最速1.81秒の東妻が1.95秒の有馬を上回ったが、実戦では有馬がチームを助ける好プレーを連発し、改めてキャッチャーというポジションの重要性を思い知らされた。 3回裏には二盗を企図した西川 晋太郎(2年)を正確なコントロールで刺し、無死一、二塁の6回はあっと驚く二塁けん制で二塁走者を殺した。6回の場面は、走者を送ろうとした東妻のバント空振りに誘い出された二塁走者の動きを冷静に見ていないとできないプレーだった。
更新日時:2018.08.14