原 悠莉選手 (桜丘)
短評
観戦レポートより抜粋(2017年6月3日) 愛知桜丘の原 悠莉が5失点を喫しながらも、粘り強いピッチングを披露し早稲田実業の強力打線を抑えた。140キロ台を超える速球投手として評判の原だが、想像以上にテクニックが長けた投手だった。 左足をしっかりと上げてから、間合いを取り、ゆったりと着地を行う。そこから左の股関節にしっかりと乗せてからしっかりと腕を振れる投手で、球速は常時130キロ中盤~138キロだが、球速表示以上に勢いを感じさせる投手。さらに、スライダー、カーブ、シュート、フォークと変化球の球種も多彩で、コーナーぎりぎりに決まる。原が良いのは、走者を背負っても、自分の間合いで投げる意識で投げられること。間合いを長くしたり、短くしたり、嫌な雰囲気となっても、一度間合いを外したりと、いわゆる周りが見えている投手であった。 清宮幸太郎から第1打席、フォークで空振り三振、4番野村大樹から3三振を奪うなど、技ありの投球を見せた。
更新日時:2017.06.30
くり
2024-03-18 at 9:36 AM
選抜頑張れ!!!!!!!