永良 賢悟選手 (市川)
短評
観戦レポートより抜粋(2016年3月28日) 打線が当たっていた兵庫市川は左の好打者タイプが多いがその中で目を惹いたのはやはり本塁打を放った永良 賢吾である。体格も良く、スイングも荒削りとはいえ、本塁打を放ったスイングは見事なフォロスルーで、両翼100メートルと広く、さらに[stadium]姫路球場[/stadium]のフェンスを軽々と越える豪快な本塁打だった。また中々の強肩捕手で、まだ新2年生で、これほどの大型捕手となれば、注目である。 兵庫市川は伝統的に好捕手が生まれやすい土壌にあり、思い出す限りでも、巨人、中日で活躍した小田 幸平(1996年卒)2007年選抜出場の正捕手・八木賢吾(元三菱重工神戸・高砂・2008年卒)、素早いスローイングが光る原田 喬(吉備国際大・2014年卒)、昨年の正捕手・馬場辰二郎(2016年卒)といるが、永良もその系譜に続く捕手になってくれればと思う。
更新日時:2016.03.29