山本 宵吾選手 (育英)
短評
観戦レポートより抜粋(2015年9月26日) 育英は選手権出場の滝川第二を破る原動力となったエースの山本宵吾(2年)。来年の兵庫県を代表する好左腕になりそうな力量を持った投手である。 まず目を惹いたのは投球フォームの完成度の高さだ。上半身と下半身のバランスが取れた好投手。体重移動がしっかりしていて、肩肘もやわらかく、しっかりと肘が上がって打者寄りで離すことができる。 球速は、130キロ~135キロを計測し、スライダー、カーブを内外角に散らせて打たせて取る投球。ここぞというときに直球で押せる投手で、押すところと引くところが分かっている投手。 一冬越せば、140キロ台も見えてくる投手。このままレベルアップすれば、さらに評判が高まるだろう。
更新日時:2015.11.18