短評
観戦レポートより抜粋(
2016年8月7日)
注目したのは個人技の高さだ。3番太田 英毅(2年・二塁手)は1年生スラッガーとして注目された
選抜では、バットの引きを含めた振幅の大きさがスムーズなスイングを阻害して評判ほどいいとは思わなかった。
しかしこの試合では始動とステップがゆったりして、ボールをキャッチャー寄りで捉える形ができていた。バットの引きもほとんど目立たず、力を入れるのはインパクトのときだけ。1回表は4球目の甘く高めに抜けたチェンジアップを捉えると、打球はセンターの頭を越える先制2ランとなって
出雲バッテリーの度肝を抜いた。
更新日時:2016.08.10