川脇 和也選手 (淡路三原)
短評
観戦レポートより抜粋(2015年7月15日) 淡路三原の先発・川脇和也(3年)。手足の長さが光る好左腕。左オーバーから繰り出す直球は常時130キロ前半で最速136キロを計測したのは驚かされた。キレのあるスライダー、落差抜群のカーブが脅威。追い込んだ時は膝元に決まるカーブは高砂の打者は空振りを繰り返し、序盤から快調な投球を見せていた。 この快投を見ていたスカウトも、「面白い存在だね」「体ができてくれば、将来面白いね」などと話をしていた。彼がスカウトに引き付ける要素としては ・手足が長く、すらっとした体型で、肩肘が柔らかいこと ・フォームは上半身を見れば肘の使い方が良く、下半身を見れば、突っ込まずに体重移動ができていること ・独特の曲りをするカーブがあること ・まだ体幹部分の弱さを感じるが、それでも左腕で136キロを投げること の4点だろう。確かに奥行きはあり、将来的にどんな投手になっていくのか興味深い投手であった。
更新日時:2015.07.18