村上 頌樹選手 (智辯学園)
短評
観戦レポートより抜粋(2015年10月18日) 智辯学園の先発・村上 頌樹(2年)はメリハリが付いた投球で好投。この夏、天理に敗れた原因として、「カウントを悪くして、置きに行ったところを打たれていたので、ストライク先行で投球を組み立てることを心掛けた」と振り返るように、この試合ではストレート主体に投球を組み立てていき、135キロ前後(最速139キロ)のストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップを投げ分け、神港学園打線を打たせて取っていく。ストレートでねじ伏せることにこだわる村上は、要所では高めのストレートで空振り三振を奪うなど、ストレートの勢い、キレともに良かった。 ストライク先行の投球、そしてストレートと変化球をうまく投げ分け、メリハリをつける。簡単には狙い球を絞らないピッチングで、1失点完投勝利。さらに8奪三振の快投だった。
更新日時:2015.12.24