高井 ジュリアン選手 (東海大三)
短評
観戦レポートより抜粋(2013年10月19日) 高井は、中盤に北陸打線の追い上げにあったが、5回終了後のグラウンド整備にこれまでのピッチングを振り返っていた。 「前半は少し力んでいた。下半身が使いきれず、腕だけで投げていたので、打者が見えやすかったと思います。それを確認して、一呼吸置いて、落ちつこうと思いました」。 後半は前半とは比べ物にならないほどリズミカルになった。打たせて取る所と、三振を取りにいく所のメリハリがきいたピッチング。四球を与えないことも、高井の長所だ。 6回、7回、8回と3人ずつ打ちとり、9回二死からヒットを打たれたが、冷静に次のバッターを打ちとって試合を締めた。
更新日時:2013.10.20