谷川 刀麻選手 (星稜)
短評
観戦レポートより抜粋(2014年8月18日) この岩下 大輝が6回限りで降板すると(レフトを守る)、2番手で登板したのはセンターを守っていた谷川 刀麻だ。スコアは4対1なので余裕のリリーフというわけにはいかない。 どんな投球をするのか興味津々で見ていると、これがものすごくいい。気は早いが、来年のドラフト候補と言っていいと思う。 何がいいと言って、ピッチングの流れがよく、投球フォームの中に悪いところがほとんどない。そう言う点ではクセの強い岩下とは好対照と言っていい。 ストレートの最速は142キロ、変化球は岩下と同様、斜め変化のスライダーにカットボール、カーブがあり、8回に徳重 仁(3年)を見逃しの三振に斬って取った球は内角いっぱいの140キロストレートだった。
更新日時:2014.08.19