齋藤 綱記選手 (北照)
短評
観戦レポートより抜粋(2013年08月09日) 北照は7回から登板した齋藤 綱記(2年)が光るものを見せた。昨年の明治神宮大会では荒削りながらも角度ある120キロ後半の直球を見せていた齋藤。これでスピードが速くなれば楽しみな逸材だと持っていた。彼はこの夏、常時135キロ前後・最速138キロを計測するまでスピードアップ。まだ細かいコントロールはないが勢いのあるストレートであった。もう少し力みがない腕の振りになれば、コントロールは安定してくるだろう。 来年の北海道地区を代表する逸材として順調にステップアップしつつあるが、次の課題は先発として活躍できる投球術、制球力を身につけることだ。先発として投げることでいろいろな課題が出てくると思うが、その課題をクリアして、ぜひ来年のドラフト候補に名乗り上がるような活躍を見せてほしい。
更新日時:2013.08.10