岸 潤一郎選手 (明徳義塾)

岸 潤一郎

球歴:明徳義塾

都道府県:高知

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:175.0 cm

体重:70.0 kg

学年:卒業

短評

(観戦記事より抜粋 2012年05月06日) 3回表無死満塁の大ピンチにマウンドに立ち、その回2点は失うも以後計6回を自責点0に抑えた1年生右腕・岸潤一郎(右投右打・172センチ70キロ)である。 既に前日の川島戦では代打出場。緊張するはずの高校公式戦初打席で初球を三遊間に運んだ強心臓ぶりはマウンドでも健在。安定した下半身のボディーバランスと、リリースポイントが前に出たフォームから137キロ、136キロを連発するストレートと、「サークルチェンジのように握る」チェンジアップは既に高校トップの領域であった。 「高校での練習試合で投げたのは4イニングまで。6イニングス目はボールが沈んでしまいました。高校生はスイングの速さが違います」と試合後の岸。その精悍な顔立ちは「兵庫県立神戸村野工で野球をしてた父の影響で小学3年からはじめた」金楽寺少年野球クラブでは早くも6年生で「NPB12球団ジュニアトーナメント・バファローズジュニア」の18名に選出されたサラブレッドらしいクールなものであった。 兵庫県・西淀ボーイズでも3年時には日本人に大きくMLBへの扉を開いた野茂英雄氏が総監督を務めた「BOYS LEAGUE JAPAN" TOUR」で、ボーイズリーグ日本代表15人の一員として背番号6を背負いロサンジェルス遠征を経験した実力者・岸潤一郎。彼の動向には、今後も要注目である。
更新日時:2012.05.06

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