【動画】5回参考で完全試合達成などベスト4進出の強豪・帝京三(山梨)の中心選手を紹介
26日までに準々決勝が終了した秋季山梨県大会。ベスト4の顔ぶれが決まり、10月2日の準決勝をもって茨城県で開催される関東大会に出場する2校が出揃うことになる。関東大会出場まであと一歩と迫っている4校の中の1つが帝京第三である。
この秋より同校OB・大牧大輔新監督に体制が代わり、初めて迎えた公式戦で躍進が続いている。大きな注目を集めつつあるが、周りから期待されているのは監督だけではない。
最も警戒されるのはエース・三上大寛である。
遠投100メートルを記録するという自慢の強肩を活かしてストレートは最速139キロを計測する本格派右腕。加えて変化球も多彩であり、ピッチングに幅がある。県大会の初戦、塩山との試合では5回までの参考記録ながら完全試合達成という結果を残した。
バッティングに関しても光るものがあり、今年の帝京第三を投打で牽引する中心的選手であることは間違いない。
三上に続く投手として、最速135キロ右腕の山﨑楓也。そして野手では堅守巧打のプレーが光るセカンド・中村将湖、肩の強さとバットコントールが巧みな中橋慶。そして力強いバッティングが光る小口慶大と実力ある選手が中心となって、今年の帝京第三を引っ張っている。
2日の準決勝では日川と対戦するが、普段はどういった練習をしているのか、今回紹介した選手たちや練習模様をはじめ、グラウンド環境や選手たちが暮らしている寮生活の模様まで密着した動画が、高校野球ドットコムの公式チャンネルで配信中だ。グラウンドの周りを囲む絶景も必見となっている。