1年生・藤嶋健人が躍動した2014年の東邦ナインのその後は
藤嶋健人（現中日）
今春の選抜大会、各地区の春季大会が開催中止となり、高校球児だけでなく、高校野球ファンものショックは大きかったのではないか。そこで、これまで甲子園を盛り上げたチームの選手のその後を紹介していきたい。
今回は1年生投手藤嶋 健人が躍動した2014年の東邦ナインのその後を紹介する。
投手 大井 友登 3年（三菱自動車岡崎）
投手 山下 雅善 2年（東洋大-東京ガス）
投手 藤嶋 健人 1年（中日）
内野手 宮沢 一成 3年（立正大）
内野手 鈴木 大輔 3年（東海大-Honda鈴鹿）
内野手 柴山 貴斗 3年（岐阜聖徳学園大学）
外野手 溝口 慶周 2年（東北福祉大）
外野手 工藤 駿 3年（名城大）
外野手 森下 良一 3年（名古屋商科大）
外野手 細野 哲矢 3年（中部大）
1年で先発を任されていた藤嶋 健人は3度の甲子園を経験した。3年時にはエース・4番・主将の三役を担い、明治神宮大会では二打席連続本塁打を記録するなど打撃も魅力あふれる選手。U18日本代表にも選出され、インドネシア戦では5イニングパーフェクトに抑えた。2016年ドラフトで中日に5位指名を受け入団。昨シーズンは32試合に登板し、初登板から21試合連続無失点を記録。29イニング自責点8の成績を残し救援投手として中日投手陣を支えた。
背番号1を背負った大井 友登は主に藤嶋の後のリリーフを担った。三菱自動車岡崎に進み、入社5年目の昨シーズンの日本選手権2回戦Honda戦では7回1安打無失点の好投をみせた。
背番号11の山下 雅善は東洋大に進学。千葉ロッテに指名を受けた佐藤 都志也（聖光学院出身）Hondaに進んだ津田 翔希（浦和学院出身）らと共にプレー。大学卒業後は東京ガスに進み社会人1年目のシーズンを迎えた。
1番・遊撃手の鈴木 大輔は東海大に進学。4年春には全日本大学野球選手権に8番・一塁で出場した。卒業後はHonda鈴鹿に進み、社会人2年目にシーズンを迎えた。
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