【選抜出場校】北信越地区の福井工大福井と高岡商の戦力を紹介!
北信越地区は福井工大福井、高岡商が出場!!
第89回選抜高等学校野球大会の出場校が決まった。今年も北信越は2校の出場。北信越地区の出場校のチーム力について紹介をしていきたい。
▽北信越地区
・福井工大福井:2年連続5回目
今年は北信越大会4試合31得点を記録した強力打線が最大の持ち味。強打の二塁手・北川 智也、北信越大会でサイクル安打を放った山岸 旭など打力が高い打者が揃い、神宮大会では履正社相手に3対4の接戦を演じた。投手陣はバラエティに富んだ構成で、技巧派左腕・摺石 達哉は神宮大会で好投を見せた。チーム内の競争は激しく、新戦力が出ていてもおかしくない。これで2年連続5回目の出場。チーム最高戦績であるベスト8を成し遂げることができるか注目だ。
・高岡商:7年ぶり5回目
高岡商は北信越大会で2試合完封し準決勝進出を決めると、準優勝では日本文理に最大5点差を逆転し、決勝進出を決めた強打が魅力。1年生ながら4番を打つ捕手の筏 秀生に注目だ。また投手陣では県大会から安定した投球を見せてきたエース左腕・土合伸之輔、また189センチ右腕・伏見 拓真、140キロを超える速球を投げる1年生左腕・山田 龍聖の3人の活躍に期待がかかる。これで5度目の選抜出場となる高岡商。選抜勝利は1968年以来遠ざかっており、久々の全国勝利を目指していく。