【選手権大会試合レポート】「曲者」八頭、序盤健闘と、大阪桐蔭の「凄み」
大阪桐蔭がベスト8へ！
選手権大会試合レポート／大会十一日目・第二試合 [三回戦]
「曲者」八頭、序盤健闘と、大阪桐蔭の「凄み」
3回を終わって両者無得点。
大阪桐蔭にとっては明徳義塾戦（試合レポート）とは全く異なる意味で「意外な展開」で進んだに違いない。
その理由は日本神話「因幡の白兎」伝説で知られる鳥取県八頭町唯一の高等学校・八頭の「曲者」ぶりにあった。
まず打線は、大阪桐蔭2年生左腕・田中 誠也の「外角高め」に狙いを絞った。
事実、1回裏に3番・中尾 直也（3年）が、2回表に6番・竹内 駿（3年主将）が放った中前打は、いずれも田中の外角高めを合わせたものだった。（続きを読む）
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