【福岡】秋は福岡大大濠が九州準V!今年の公式戦優勝校&準優勝校を振り返る
福岡大大濠のエース・毛利 海大
福岡では今年の公式戦が全て終了。今夏、全国で唯一各都道府県による独自大会の開催をしないという決定を下すも、一転し無事に4地区による夏の大会を開催するもとができた。そんな今年の福岡の各大会の優勝校、準優勝校を振り返っていく。
夏季独自大会筑後地区
優勝:西日本短大付
準優勝:久留米商
夏季独自大会北九州市内地区
優勝:九州国際大付
準優勝:真颯館
夏季独自大会福岡地区
優勝:福岡福岡
準優勝:福岡大大濠
秋季大会
優勝:福岡大大濠 *九州大会準優勝
準優勝:九州国際大付
夏の独自大会は西日本短大付、九州国際大付、飯塚、福岡福岡の4校が各地区を制した。福岡地区決勝、準々決勝かた逆転勝利の連続で快進撃を見せてきた福岡福岡と後にオリックスにドラフト1位指名を受ける山下 舜平大を擁した福岡大大濠との一戦は延長11回タイブレーク逆転サヨナラ劇で県立福岡高が優勝を掴んだ。
そして秋季大会では今夏、あと一歩で優勝を逃した福岡大大濠が今夏北九州地区王者・九州国際大付との決勝戦に勝利し、秋の頂点に立った。そして九州大会では、山下から背番号1を受け継いだ左腕・毛利 海大、トルネード気味のフォームが特徴の1年生右腕・馬場 拓海が快投を見せ、決勝進出を果たす。決勝戦では長崎の大崎に敗れ準優勝となるも、全国8強入りを果たした2017年以来となる選抜出場に大きく近づいた。
そして各地区で開催された1年生大会では、福岡工大城東や飯塚など甲子園出場経験のあるチームが優勝を果たしている。また北九州地区では2019年春には準優勝を果たすなど近年着々と実力をつけている真颯館が優勝を飾った。今夏独自大会も準優勝を果たしており来春以降の戦いぶりには注目だ。