【選手権大会】小笠原慎之介の快投!危なげない試合運びで東海大相模がベスト8へ!(第10日目第3試合)
東海大相模(神奈川)と遊学館(石川)が対戦!
【選手権大会 結果速報】小笠原慎之介の快投!危なげない試合運びで東海大相模がベスト8へ!(第10日目第3試合)
8月15日、第97回全国高等学校野球選手権大会の第3試合は、遊学館(石川)と東海大相模(神奈川)の一戦が行われた。
今大会注目の左腕小笠原 慎之介有する東海大相模と、堅守で勝ち上がってきた遊学館の一戦。東海大相模の二回戦は吉田 凌が先発であったが、この三回戦では注目の小笠原 慎之介が先発。小笠原は今年の甲子園初先発ということでどれほどの投球をするのかが見ものとなった。
試合は、初回、東海大相模の1番千野 啓二郎の死球から幕を開けた。その死球からチャンスを東海大相模は見逃さない。その後は、3番杉崎 成輝の三塁打を含む4安打で一挙4得点に成功。二回戦の聖光学院戦(試合レポート)と同様に、初回からの得点で試合の流れを作った。
投げては、今大会注目のエース小笠原 慎之介が完璧な立ち上がりを見せることでさらに勢いをつける。常時140kmを越えるストレートと、緩いスライダーとを組み合わせる投球で打者を翻弄。6回裏には、長打2本から遊学館に得点を許し、動揺からか、死球を与えてしまう場面が見られるも、大きく崩れることはなく二番手北村 朋也への継投となった。
打線は初回に4点、中盤に5点、終盤には駄目押しの2点を追加し、先発小笠原は8回まで投げ、被安打6、失点2の投球を見せる安定感。危なげない試合運びで東海大相模が遊学館を11対2で破り、準々決勝へと駒を進めた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東海大相模 | 4 | 0 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 11 |
遊学館 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
東海大相模:小笠原、北村-長倉
遊学館:小孫、本定、森山、石森-高本
三塁打:杉崎、宮地、小笠原(東)
二塁打:小笠原(東)、広橋、高本(遊)
第97回全国高等学校野球選手権大会 第9日目 組み合わせ
第1試合 早稲田実業 8 – 4 東海大甲府
第2試合 鶴岡東 0 – 1 花咲徳栄
第3試合 遊学館 2 – 11 東海大相模
第4試合 作新学院 - 九州国際大付
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【高校野球ドットコム編集部】
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