逸材右腕擁する浦添商、昨春九州王者・具志川商ら公立校の躍進に期待
西里 遥空（浦添商）
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3月3日、沖縄では春の県大会の組み合わせ抽選会が行われる。昨秋は興南が11年ぶりの優勝を果たし、前原、沖縄水産、北山など公立校の躍進が光った。
昨年センバツに21世紀枠で出場を果たし、春季大会で九州大会初制覇を果たした具志川商は、昨年秋3回戦で未来沖縄の前に敗退。春の九州大会連覇をかけ、沖縄でどんな戦いぶりを見せてくれるだろうか。
2度の夏の甲子園ベスト4の実績を誇る浦添商も見逃せない。昨秋は2回戦で具志川に1対2で惜敗したが、エース右腕の西里 遥空投手（3年）は最速139キロの速球派。しなやかな投球フォームからは伸びしろを感じさせる。
興南、沖縄尚学などの強豪私学の対抗馬として、春の大会にも注目だ。
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