来春センバツは3月19日開幕 32校が出場
第93回選抜高校野球大会の第1回運営委員会(委員長・八田英二日本高等学校野球連盟会長)が9日に大阪市内で開かれ、来春の選抜大会の日程、出場校数と各地区別の出場枠が決まった。
日程は2021年3月19日(金)に開幕し、準々決勝翌日と準決勝翌日の休養日を含めて13日間。順調に日程が進めば3月31日(水)に決勝が予定されている。
出場校数は例年通り32校。
各地区別の出場枠は例年7月に発表されているが、今回は新型コロナウイルスの影響で秋季大会の日程が見えてきた9月の発表になり、例年通りの出場枠となった。
《一般枠 28校》
北海道 1
東北 2
関東・東京6(関東4、東京1を基数として、残り1校を両地区で比較)
東海 2
北信越 2
近畿 6
中国・四国5(中国2、四国2を基数として、残り1校を両地区で比較)
九州4
《21世紀枠 3校》
東日本1校、西日本1校選出し、残り1校は地域を限定せず選出
《神宮大会枠 1校》
11月の明治神宮大会で優勝した地区が1枠増
21世紀枠は11月下旬までに北海道を除く46道府県から推薦され、12月11日(金)に北海道を含めた全国9地区で1校ずつに絞られる。出場校を決める選考委員会は2021年1月29日(金)。組み合わせ抽選会は2021年3月12日(金)に大阪市内で開かれる。
また選抜大会の選考委員60人の委嘱も承認された。このうち、新委員は10人。21世紀枠特別選考委員には15人が委嘱されることになった。
運営委員会では、新型コロナウイルスが半年後にどんな状況になっているかわからないが、スケジュール的な準備は例年通り進めていく方針が確認された。その上で感染拡大状況に変化があった場合にはその都度対応していくことになった。
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