日大三の決勝戦の勝率は9割!過去20年の選手権西東京大代表校は?
櫻井周斗(日大三)、清宮幸太郎(早稲田実業)
昨年の選手権大会では131校で頂点を争った西東京大会。全国有数の激戦区の一つとして、毎年熱い戦いが繰り広げられている。そんな西東京大会の過去20年の決勝カードをまとめた。
2000年 第82回大会
優勝 東海大菅生
準優勝 明大中野八王子
2005年 第87回大会
優勝 日大三
準優勝 明大中野八王子
2008年 第90回大会
優勝 日大鶴ヶ丘
準優勝 早稲田実業
20010年 第92回大会
優勝 早稲田実業
準優勝 日大鶴ヶ丘
2014年 第96回大会
優勝 日大鶴ヶ丘
準優勝 東海大菅生
2015年 第97回大会
優勝 早稲田実業
準優勝 東海大菅生
2017年 第99回大会
優勝 東海大菅生
準優勝 早稲田実業
2018年 第100回大会
優勝 日大三
準優勝 日大鶴ヶ丘
2019年 第101回大会
優勝 國學院久我山
準優勝 創価
この20年での最多優勝は日大三の9回。10度の決勝選出で9度優勝と、決勝戦での勝率は9割を誇る。次いで早稲田実業の3回、東海大菅生、日大鶴ヶ丘の2回で、この20年で複数回優勝している学校は4校だった。
準優勝の回数は東海大菅生の4回、早稲田実業、日大鶴ヶ丘の3回、明大中野八王子の2回が複数回だった。また、東海大菅生は2014年から3年連続準優勝の末、2017年に優勝を果たしている。
そして、この20年の代表校全てが私立校。公立校の決勝進出は2013年の都立日野のみだった。
直近20年の西東京大会は2度の3連覇を達成している日大三が圧倒的な成績を残している。今夏の大会は開催が未定であるが、開催が可能となれば、西東京の熱い戦いに注目したい。
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