News

接戦を制した都立城東!課題を克服しさらなる上位進出を目指す!【東京大会】

2018.04.11

接戦を制した都立城東!課題を克服しさらなる上位進出を目指す!【東京大会】 | 高校野球ドットコム左から富岡・三浦・三好・瀬戸川選手(都立城東)

 

【春季東京都大会】
シード校都立昭和を撃破し見事ベスト16入りした都立城東の4回戦への意気込み!

 4月1日より開幕した春季東京都野球大会。8日の試合でベスト16まで出揃い、いよいよ佳境を迎える。果たして準々決勝に駒を進めるのはどの学校か、非常に楽しみである。

 その中から江戸川区球場で今大会のシード校都立昭和に勝利した都立城東の選手4名に、冬場はどんな取り組みをしていたのか。そして4回戦への想いを聞いた。

瀬戸川隆人(3年・投手)
 ストレートの質とコントロールのアップが強豪相手には必要だと秋の日大三戦で学んだので、そこをテーマに取り組みました。グランドの状況次第ですが、投げられるときは100球近く投げてフォームを身体に染み込ませていました。フォームに関しては則本昂大投手や千賀滉大投手など右の本格派を参考にしていました。ピッチング以外だと、短距離ダッシュを一本一本丁寧に走って、体のキレを出していました。
 2年前の関根 智輝さんがいる時は勝っているので、イメージは悪くないです。良い試合ができるようにしたいです。

三好 秀登(2年・捕手)
 日大三とのゲームの時に、自分の中では大きな差を感じませんでした。まずはそのゲームでの反省を克服しようとしました。捕手としてはストップのコツをOBの方に教わりながらミスを減らし、スローイングは巨人の小林誠司捕手を参考にしながら刺せる確立を上げていきました。それと土台作りも忘れずに冬場は取り組むようにしました。
 次の相手も強豪ですがくらいついていって、自分たちの野球をやりたいです。

富岡 俊平(3年・内野手)
 内野手全体としてはエラーをゼロにすることをテーマにして冬場は過ごしていました。そのために空いている時間に2人1組でゴロ捕りをするなど、とにかく量をこなしていきました。そのなかでもゴロを処理するまでの足の運び方というモノに重点を置いていました。時には仲間動きに見てもらったり、引退した先輩の動きを思い出しながら練習に取り組みました。
 ここからは格上が相手になっていきますが、先制点を取っていい流れを作ることと積極的なプレーをしていきたいです。

三浦 祐太(3年・内野手)
 秋は控えだったので、どれだけ頑張れるかがチーム全体にいい影響を及ぼすのかと考えながら冬場は練習していました。技術的な部分だと、自分のセールスポイントは打撃なので、ロングティーなどで長打力やスイングそのものを強くすることを課題にしていました。課題克服ために、週4日でティーを200球朝練で打ちました。また家でもスイングを鏡の前でやって、フォームを確認しながら取り組みました。
 相手の創価も逆転勝ちで来るので、勢いがあると思います。それでもその勢いに負けないように、都立城東の終盤勝負を見せればと思います。


都立城東の次なる相手は日大鶴ヶ丘佼成学園を撃破してきた創価です!ベスト8に進むのはどちらか?14日の[stadium]ダイワハウススタジアム八王子[/stadium]の第一試合から目が離せません!

接戦になった都立城東都立昭和の一戦はここからチェック!

【試合レポートを読む】

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.12

【春季新潟県大会】プロ注目右腕・茨木佑太が完封!元プロの芝草監督は素材、メンタル面も絶賛!

2024.05.12

【春季京都大会】センバツベンチ外の西村がサヨナラ打!新戦力の台頭目立つ京都外大西が4強進出

2024.05.12

プロ注目の200cm右腕・菊地ハルン(千葉学芸)がセンバツ出場校との交流戦でまさかの7失点…夏までの課題は?

2024.05.12

【和歌山】智辯和歌山が和歌山東を破って2年ぶり優勝、中西が1失点完投<春季大会>

2024.05.12

学法石川の好捕手・大栄利哉が交流戦で復帰! 実力は攻守ともに世代トップクラス!身長200センチ右腕を攻略し、完封勝利!

2024.05.08

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.11

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在28地区が決定、長野では松商学園がノーシードに

2024.05.07

【鹿児島】神村学園は昨秋4強の鶴丸と初戦で対戦<NHK旗組み合わせ>

2024.05.07

【山陰】益田東と米子松蔭、鳥取城北が石見智翠館と対戦<春季大会組み合わせ>

2024.05.07

【北海道】函館大有斗、武修館などが初戦を突破<春季全道大会支部予選>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>