接戦を制した都立城東!課題を克服しさらなる上位進出を目指す!【東京大会】
【春季東京都大会】
シード校都立昭和を撃破し見事ベスト16入りした都立城東の4回戦への意気込み!
4月1日より開幕した春季東京都野球大会。8日の試合でベスト16まで出揃い、いよいよ佳境を迎える。果たして準々決勝に駒を進めるのはどの学校か、非常に楽しみである。
その中から江戸川区球場で今大会のシード校都立昭和に勝利した都立城東の選手4名に、冬場はどんな取り組みをしていたのか。そして4回戦への想いを聞いた。
■瀬戸川隆人(3年・投手)
ストレートの質とコントロールのアップが強豪相手には必要だと秋の日大三戦で学んだので、そこをテーマに取り組みました。グランドの状況次第ですが、投げられるときは100球近く投げてフォームを身体に染み込ませていました。フォームに関しては則本昂大投手や千賀滉大投手など右の本格派を参考にしていました。ピッチング以外だと、短距離ダッシュを一本一本丁寧に走って、体のキレを出していました。
2年前の関根 智輝さんがいる時は勝っているので、イメージは悪くないです。良い試合ができるようにしたいです。
□三好 秀登(2年・捕手)
日大三とのゲームの時に、自分の中では大きな差を感じませんでした。まずはそのゲームでの反省を克服しようとしました。捕手としてはストップのコツをOBの方に教わりながらミスを減らし、スローイングは巨人の小林誠司捕手を参考にしながら刺せる確立を上げていきました。それと土台作りも忘れずに冬場は取り組むようにしました。
次の相手も強豪ですがくらいついていって、自分たちの野球をやりたいです。
■富岡 俊平(3年・内野手)
内野手全体としてはエラーをゼロにすることをテーマにして冬場は過ごしていました。そのために空いている時間に2人1組でゴロ捕りをするなど、とにかく量をこなしていきました。そのなかでもゴロを処理するまでの足の運び方というモノに重点を置いていました。時には仲間動きに見てもらったり、引退した先輩の動きを思い出しながら練習に取り組みました。
ここからは格上が相手になっていきますが、先制点を取っていい流れを作ることと積極的なプレーをしていきたいです。
□三浦 祐太(3年・内野手)
秋は控えだったので、どれだけ頑張れるかがチーム全体にいい影響を及ぼすのかと考えながら冬場は練習していました。技術的な部分だと、自分のセールスポイントは打撃なので、ロングティーなどで長打力やスイングそのものを強くすることを課題にしていました。課題克服ために、週4日でティーを200球朝練で打ちました。また家でもスイングを鏡の前でやって、フォームを確認しながら取り組みました。
相手の創価も逆転勝ちで来るので、勢いがあると思います。それでもその勢いに負けないように、都立城東の終盤勝負を見せればと思います。
都立城東の次なる相手は日大鶴ヶ丘・佼成学園を撃破してきた創価です!ベスト8に進むのはどちらか?14日の[stadium]ダイワハウススタジアム八王子[/stadium]の第一試合から目が離せません!
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