東東京第1シードの関東一 春9試合で投手陣に新戦力
関東大会準決勝で常総学院に勝利した関東一
19日、夏の東東京大会の組み合わせが決まった。第1シード・関東一は3回戦からの登場。1回戦の都立葛飾総合と攻玉社、2回戦で待つ渋谷の勝ち上がったチームと初戦を戦う。この春は秋の準決勝で敗れた東海大菅生にリベンジし決勝進出。出場した関東大会でも準優勝を果たし大舞台でも経験を積んだ。そんな関東一の春の戦いぶりは以下の通り。
都1回戦 関東一 8-0 都立文京
都2回戦 関東一 6-1 共栄学園
都3回戦 関東一 6-1 日本学園
都準々決 関東一 6-3 國學院久我山
都準決勝 関東一 4-1 東海大菅生
都決勝 関東一 ー 日大三(21日に実施)
関東2回戦 関東一 3-2 千葉学芸
関東準々決 関東一 7-3 日本航空
関東準決勝 関東一 6-5 常総学院
関東決勝 専大松戸 7-6 関東一
関東大会では初戦の千葉学芸戦、準決勝の常総学院戦はサヨナラ勝ちを果たし終盤の粘り強さを発揮。1年夏に甲子園の舞台を経験する2人、エース・市川 祐と中軸を打つ初谷 健心が投打の軸として今チームを支える。また春はエース市川だけなく左腕・矢野 聖也、右サイド・鈴木 義信や小島 慧斗、成井 颯といった投手たちも経験を積み、夏に向けて戦力に厚みを増した。
まずは2度の延期を経てようやく実施される日大三との春の決勝に勝利して夏への弾みをつけたい。
■大会の詳細・応援メッセージ
◆第103回 全国高等学校野球選手権大会 東東京大会
↑第1シード:関東一
関東一は3回戦からの登場。1回戦は都立葛飾総合と攻玉社、2回戦ではその勝者対渋谷の勝ち上がったチームと初戦を戦う。