トミージョン手術から復活した慶應大・関根智輝(都立城東出身)。2年後は必ずプロへ【後編】
慶應大・関根智輝(都立城東出身)
■高校野球ドットコム 独占インタビュー New!
一緒に故障と戦っていた仲間がいたからこそ復活することができた
トミージョン手術は手術して終わりではなく、そこからリハビリが大事だといわれる。関根は林助監督や大久保前監督から「完全復活は手術3割、リハビリ7割だぞといわれて。リハビリこそが大事ということで、4年春に復帰することを目標に取り組みました」
トミージョン手術は執刀する病院によってリハビリテーションの段階は様々で、大学2年生の8月に手術した関根の場合は1ヶ月間、ギプスで固定。1ヶ月後には肘を曲げ伸ばしするリハビリテーションに入る。マッサージをしたりと徐々に可動域を広げていく。ようやくキャッチボールができるようになったのは半年後ぐらいだ。その間、投げられない苦しみがあった。