先輩球児から今を頑張る球児たちへ熱いメッセージ!【ミズノ株式会社】 ~コトダマ~
長いようで短かった平成最後の夏の甲子園も、昨日で幕を閉じました。
大阪桐蔭と金足農の一戦は史上初の2度目の春夏連覇を大阪桐蔭が果たす結果となりました。3年生は引退し、1、2年生は秋に向けて練習に打ち込んでいるかと思います。高校野球ドットコムでは、そんな頑張る球児の皆さんへ、日頃用具などでお世話になっているであろうミズノ株式会社で勤務する先輩球児からの熱いメッセージをもらいました!
山瀬正明さん(豊田大谷出身:1998年 夏の甲子園ベスト4)
ミズノオオサカ茶屋町店で働く 山瀬正明さん
それぞれ練習が厳しくて、すごくつらい思いもすると思うんですけど、その経験が社会に出た時に、どんな形であれ生きてくると思います。仕事でもその時の経験の話ができたりとか、今、つらいことも社会に出たら全て生きてきたりすると思って頑張ってください。
田林正行さん(智辯和歌山出身:2002年 夏の甲子園準優勝)
グローバルフットウェアプロダクト本部・クリーツ企画課所属 田林正行さん
野球だけが全てではないと分かることはなかなか難しいと思うんです。それは誰かが伝えていけばいいし、いろいろ経験してみればいいと思うんです。ぼくも外に出てから、野球をやっててよかったと思ったので。過ぎ去ってみてから、過去を振り返って、こうした方がよかったとか、ああした方がよかったと後悔してることがあったので、早く気付いて毎日を過ごしてほしいなと思います。
及川龍之介さん(早稲田実業出身:2006年 夏の甲子園優勝)
経理財務部の大阪経理課所属 及川龍之介さん
野球をやっている時って、野球の上手さが全てで、それがなんというか人間の序列みたいなものになっていると思うんです。けどそこにはやっぱり努力だけでは越えられない壁があると思うんです。だけど会社に出たら、努力すればするだけ這い上がっていけます。野球でうまくいかなかったとしても、人生の3年、2年半くらいの話なので、その悔しさをバネにして、社会で頑張っていけばいいと思います。
「高校野球3年間でつらい練習、苦い経験をしても、大人になって社会で必ず活きてくる」とメッセージを残してくれました。先輩球児たちは今も目の前の白球を追い続ける球児のために、より良い製品を作り続けることで支えてくれています。周りの支えに感謝して、そして後悔のない高校野球生活を過ごしてほしいと思います。
今回語ってくれたミズノ社員へのインタビュー記事はこちら!
【山瀬正明さん】
松坂世代の甲子園ベスト4の先輩球児が語る、当時の経験が活きること 山瀬正明(豊田大谷出身)
【田林正行さん】
無名球児から夏の甲子園準優勝投手へ! MIZUNO 田林正行さん(智辯和歌山出身)はいかにしてエースになったのか【前編】
楽しさと辛さの両方を味わいながら甲子園準優勝! MIZUNO 田林正行さんが語る高校野球への想い【後編】
【及川龍之介さん】
記録員として斎藤佑樹とともに甲子園優勝 及川龍之介さん(早稲田実業出身)が語る”過酷な下級生時代”【前編】
早実の3年間は社会で生きる力を身に付けてくれた 及川龍之介さん(早稲田実業出身)【後編】