第7回DeNAベイスターズカップが2日に開幕!出場チームとこれまでの輩出した選手は?!
湘南ボーイズ時代に第4回DeNAベイスターズカップ準決勝でノーヒットノーランを達した中村晃太朗(東海大菅生)
3月2日(土)、3日(日)の2日間で、神奈川県内の中学硬式野球ナンバーワンを決める「第7回DeNAベイスターズカップ~2019年神奈川県中学硬式野球選手権大会~」の開催される。
この「DeNAベイスターズカップ」は2013年にスタートし、今回で7回を迎えた。神奈川県中学硬式野球の4つのリーグ(リトルシニア、ボーイズ、ポニー、ヤング)の代表チームが、横浜DeNAベイスターズ の本拠地横浜スタジアムに集結し、神奈川県ナンバーワンの座を懸けて戦う大会だ。
出場チームは、今回出場するチームは以下の通り。
◆リトルシニア
秦野リトルシニア(3年ぶり2回目)
伊勢原リトルシニア(2年連続2回目)
戸塚リトルシニア(2年ぶり2回目)
◆ボーイズリーグ
都筑中央ボーイズ(3年連続5回目)
相模ボーイズ(初出場)
麻生ボーイズ(3年ぶり2回目)
◆ポニーリーグ
横浜旭峰ポニー(7年連続7回目)
◆ヤングリーグ
ヤングオセアン横浜(初出場)
これまでのベイスターズカップを遡っていくと、長い歴史は無くとも注目選手を輩出してきたことがわかる。
第1回大会(2013年)を制した中本牧リトルシニアは、後に横浜高校で藤平尚真と二枚看板を形成した石川達也(法政大)がおり、他にも昨年の大学日本代表候補にも選出された渡部健人(桐蔭横浜大)在籍していた。
さらに第4回大会では、準決勝で湘南ボーイズの中村晃太朗が、ノーヒットノーランを成し遂げた。中村は、その後東海大菅生に進学し、現在はエースとして活躍を見せており、この時の湘南ボーイズには、他にも桐光学園のエース・谷村然、二松学舎大付の左腕・海老原凪も在籍しており、大きな戦力を誇っていた。
果たして今年はどんなスター候補が誕生するのか。関東の高校野球ファンは、是非とも注目していただきたい。
文:栗崎 祐太朗
あわせて読みたい!
◆リトルシニア全国選抜大会の概要をチェックしよう!注目チームは?!
◆2018年ドラフト指名選手から見るボーイズリーグ出身選手
◆2018年ドラフト指名選手から見るリトルシニア出身選手一覧!