社会人野球の都市対抗二次予選は17日の近畿からスタート
高校野球はこれから各チーム勝負の夏の選手権地方大会に向けて追い込みの時期になっていきますが、社会人野球は先に勝負の1カ月が始まります。
代表32チームを目指す第89回都市対抗野球大会の二次予選が17日の近畿地区からスタートします。
今日までに、東京、西関東、東海、近畿の組み合わせが決まりました。
東京は今大会では[stadium]神宮球場[/stadium]を使用せず、[stadium]府中市民球場[/stadium]と[stadium]メットライフドーム[/stadium]が会場で、トーナメントと敗者復活で行われます。予定通りに進めば第1代表決定戦は28日で、全国で代表一番乗りです。
西関東(神奈川と山梨)は今年も[stadium]横浜スタジアム[/stadium]が会場。トーナメント→リーグ戦→トーナメントの3段階方式で2代表を決めます。
全国で最も厳しい予選と言われる東海は今年も18日間、[stadium]岡崎市民球場[/stadium]が会場です。トーナメントと敗者復活で6代表が決まります。
5代表を決める近畿は17日に[stadium]明石トーカロ球場[/stadium]と[stadium]わかさスタジアム京都[/stadium]で1回戦を行い、2回戦からは[stadium]シティ信金スタ[/stadium]が会場。第1代表決定戦は31日に[stadium]京セラドーム大阪[/stadium]で行われます。
3月からここまで行われてきた社会人野球のJABA大会は予選リーグを経ての準決勝、決勝のトーナメント方式でしたが、都市対抗予選は多くの地域がトーナメント。もちろん、[stadium]東京ドーム[/stadium]で行われる本大会は負けることが許されない一発勝負のトーナメント方式です。
日本で慣れ親しんだトーナメントだからこそ、リーグ戦とは違う面白さや厳しい戦いがあります。
高校球児の皆さんも、ぜひ社会人野球の都市対抗予選から、夏に臨むヒントを見つけてみてくださいね!
(文:松倉雄太)