選手たちのレベルアップに伴い、使っている道具も日々進化を遂げている。そのなかでも、特に大きな変化が起きているのはスパイクだろう。昨夏より、白スパイクの使用が認められた。甲子園交流試合、そして今春の選抜では多くのチームの足元が黒から白に変わっていたのが印象深い。新商品がスポーツメーカーのミズノから発売された。その名は「ライトレボエリート(LIGHTREVO ELITE)」だ。

 この新作の試し履きイベントが行われ、選手たちはスパイクを持ってすぐに「軽い!」と一言。思わず笑みがこぼれる選手たちもいるなど、歓喜の輪が広がった。それもそのはず。ミズノ史上最軽量となる片方約235グラム(※27センチのスパイク対象)となっており、かなり軽い設計になっている。

 実際にスパイクを履いてみると、「とにかく軽いです。それが一番です」とコメントをはじめ、軽さに驚きを感じている選手たちが多くいた。

 「普段のスパイクと比較しても、今回のスパイクはとにかく軽いです。使っていて、足が速くなったような感覚がありました」

 「いつもよりめちゃくちゃ軽いです。しかもベースランニングで、膨らむときも細かく素早く足を動かすことが出来ました」

 他にも今回のスパイクを、「足袋を履いているような感覚」と語る選手もいれば、「素足に近い感じでした」と話す選手もいる。ただ、今回の新スパイクは軽量ばかりではない。

 母指球周辺と外側に金具を多く配置する「SLソール」を採用。こうすることで、一歩目を蹴りやすくしつつも、安定感の両方を確立した。加えて、スパイク自体がねじりやすくなるように、サッカースパイクの機能を搭載。より一歩目を素早く切れるようにしてきた。

 選手たちも、このスパイクの良さを足で感じていた。
 「地面からの反発が良いので、凄く動きやすかったです」

 「駆け抜けは0.2、0.3秒速くなったような感覚で、動きやすかったです」

 「最初の一歩目が普段のスパイクと比較して、格段に変わった感じがあります」

 他にもスパイクと足のフィット感の良さを感じる選手もいるなど、新スパイクの良さにイベント中、終始驚きを隠せなかった選手たち。今回のライトレボシリーズは、『ライトレボリューション』の略称。つまり軽量革命だ。野球界に革命を巻き起こしそうなスパイクを店頭で一度手に取ってみてはどうだろうか。